あけぼの荘ダイアリー
令和7年3月のダイアリー
春風のさわやかな季節を迎え、皆様健やかにお過ごしのことと思います。
年度替わりで忙しくされていることと思いますが、この時期ホッとさせてくれるのが、桜の存在だと思います。
最近、桜フレーバーのスイーツを良く見かけるようになりました。
めずらしい桜のお蕎麦も見かけまして、手に取り桜とお蕎麦の香りが豊かなのだろうと想像しつつ、値段を見て、そっと戻してしまいました。
これからは食を楽しみつつ、花見も楽しい季節。
札幌市内では、円山公園の豊かな緑の中に桜、モエレ沼公園の桜とアート、北海道神宮で歴史と桜並木、中島公園では様々な景観の中に桜が溶け込み、様々な場所で桜を見ることを楽しまれることと思います。
白石区民の私としては、毎年サイクリングロードの桜並木のトンネルを、犬と散歩するのが一番の楽しみです。
花冷えの季節 どうか体調をくずされませんように。
さて、タイトルにもある幸せ。これは本当に人それぞれで、形も大きさも人の数だけ違うものです。
毎日のように行く買い物や外出、近場でも楽しい旅行。コンビニに立ち寄りジュースを買う。美味しいと噂を聞けば外食に出掛ける。昨年まで考えも気にもしなかったごくごく普通の毎日。
ですが今は日本、世界が、新型コロナウイルス感染症の終息。これを、今皆さんが願う一番の幸せではないでしょうか?
今は遠い昔のように感じるこの日常。ふと思えば、どれほどの幸せに包まれていたのかと思い知らされる毎日です。どこへでも好きな所に出掛けて、文句も愚痴も言い合え、大声で笑い合える、そんな当たり前の幸せが早く皆様に戻ってきてほしいと切に願います。
身近な人に感染させないよう、一人ひとりいつもの幸せのために頑張りましょう。
そんな美味しいあけぼの荘の料理を、ほんの少しご紹介します。
今回は選択食という行事メニューで、事前に聞き取りをして選んでもらい、当日食事します。主食にジャージャー麺とホットドッグのどちらかを選び、デザートは白玉の黒蜜きな粉とバニラアイスのイチゴソースがけの二種類の中でどちらかを選びます。決めるのに迷うほどどちらも美味しそうです。
人の話声って小さくても耳に入ってきて不快な事ってありますが、映画や音楽は大きな音がしていても不快に思う方は少ないのかなと思います。その中で、知っている曲や聞いたことある曲が流れると、自然と耳を傾け、心落ち着かせ、心弾ませ、楽しんでいるように思います。
大好きな番組を聞いていたら幸せ。大笑い。大好きな音楽を聴いていたら、安心する、元気が出るそんな経験あると思います。
職員の声もこの音と同じだとしたら、伝えたい内容や言葉を選んでも、不快に思われてしまうこともあるかもしれません。
内容や言葉ももちろん必要ですが、声の質、抑揚なども気をつけ、気持ちを落ち着かせられるような声掛けが出来るようになりたいなと日々思います。
自然に耳を傾けられるような声で、利用者様の笑顔を引き出していきたいと思います。
今後も、全ての環境で、一層利用者様の笑顔につながるよう頑張っていきます。