あけぼの荘ダイアリー
医務室よりパート8
今年度も早いものであと1日となりました。私自身、利用者の皆様の癌検診や定期採血の準備もあり、特にこの1か月は本当にあっという間という印象です。
皆さんはこの1年、長く感じましたでしょうか?それとも短く感じていますでしょうか?
少し重い話になってしまいますが、救護施設で働かせて頂いている者として、今年2月に起きた自立支援施設での痛ましい火災が忘れられません。
8050問題。子どもの引きこもりの長期化により、80代の親と50代の子どもが同居する世帯が孤立や困窮に陥る状態。引きこもりの背景に病気や障害があるケースも多いと聞いています。
救護施設は、生活保護法の第38条に規定される福祉施設です。地域におけるセーフティネットとしての役割と、再び自立を目指す方々を支援する循環型施設としての役割を担っています。お気軽にお問合せ下さい。
さて、4月より医務室では昼食前に嚥下体操を実施する予定です。
ネット検索すると嚥下体操の方法が出てきますので、飲み込みに不安のある方は行ってみると良いと思います。
今回で8度目の更新となった医務室からのダイアリーは、来年度から担当者が変更となったため暫しお休みです。新担当者による違う視点からの発信がまた始まりますので、今後とも宜しくお願い致します。
2018年3月30日