あけぼの荘ダイアリー
当たり前の幸せ
うららかな春の日和となりました。
連日テレビで見聞きする新型コロナウイルス感染症。このダイアリーをご覧になられている皆様が、健康で笑える毎日を送られている事と願っております。当施設でも感染症対策をしていますが、日を追うごとに感染症の拡大を目にし、不安を抱えながらも頑張っています。
本来であれば、暖かな陽気に合わせ、沢山の笑顔と笑い声をお届けできるはずなのですが、外出の自粛で行事が延期となり、施設内生活で皆さん頑張っています。
さて、タイトルにもある幸せ。これは本当に人それぞれで、形も大きさも人の数だけ違うものです。
毎日のように行く買い物や外出、近場でも楽しい旅行。コンビニに立ち寄りジュースを買う。美味しいと噂を聞けば外食に出掛ける。昨年まで考えも気にもしなかったごくごく普通の毎日。
ですが今は日本、世界が、新型コロナウイルス感染症の終息。これを、今皆さんが願う一番の幸せではないでしょうか?
今は遠い昔のように感じるこの日常。ふと思えば、どれほどの幸せに包まれていたのかと思い知らされる毎日です。どこへでも好きな所に出掛けて、文句も愚痴も言い合え、大声で笑い合える、そんな当たり前の幸せが早く皆様に戻ってきてほしいと切に願います。
身近な人に感染させないよう、一人ひとりいつもの幸せのために頑張りましょう。
今回は先日から解放した、あけぼの荘の屋上の風景をお伝えします。
利用者様も外出が出来ず屋上にて散歩をしています。
大雨の後は、快晴がとてもとても気持ちがいいです。この空のように、沢山の制限から解放されて晴れ晴れとした気持ちになりたいですね。
そんな願いを込め、屋上から空の写真を載せます。ほんの少しでも皆様の心が晴れますように。
当施設でも、皆様に変わらない元気な姿を届けられるよう、利用者様、職員一同、一致団結して乗り越えていきたいと思っております。