生活風景

• 生活の中で「一人で外出ができるようになりたい」「再び居宅生活をしたい」等、一人ひとりが自分の能力を活用し、活き活きした生活が送れるようそれぞれの希望・要望を基にした個別支援計画を作成しています。作成した支援計画は十分な説明の上、同意を得て利用者様主体の支援を行っています。   

栄養管理されたバランスの良い食事の提供と、料理を適温で楽しんでもらえるようセルフ配膳を行い、ゆとりのある時間の中で楽しみながら食事をして頂けるよう工夫をしています。また、利用者様個々の健康状態に応じてきざみ食やミキサー食など細やかな対応を行っています。

• 看護師が内科や精神科の嘱託医、その他の職員と連携し、利用者様の健康管理に努めています。
  施設内での回診や通院支援、日常的な健康相談をはじめ、胸部レントゲン検査、胃バリウム検査、婦人科検診、大腸がん検診などの各種検査を行い、疾病の早期発見に努めています。

勤労の喜びと生きがいを持てるようにサポートしています。
個々の障がいや能力に合わせて、お弁当の割り箸の袋詰めを中心に複数の作業に取り組んでいます。
作業での収入は参加日数に応じて全ての参加者へ還元しています。

利用者様の生きがいづくりや施設生活に変化と活気を与えるよう買い物や食事会など各種レクリエーションを行っています。
全体で行うレクリエーションのほか個々の希望を取り入れたレクリエーションも行っています。

趣味を持って、余暇を有意義に過ごすことも大切なことです。
個々の特性を生かし、生きがい作りと、お互いの融和と協調性の育成を図るため、自遊、手芸、書道、華道、園芸などのクラブ活動を行っています。
また、自主的なカラオケ愛好会もあり、余暇を愉しんでもらっています。

• 施設生活においては皆様が生活の主体者として、共有スペースの清掃や様々な当番活動に積極的に参加して頂いています。また、皆様の意見を日常生活に反映していくため意見交換会や全体集会を定期的に行っています。