あけぼの荘ダイアリー

令和6年1月のダイアリー

新しい年を迎え、令和6年初のブログです。

今年も1年よろしくお願い致します。


さて、11日午後410分ごろ、石川県能登地方に震度7の地震が発生し、翌2日には航空機同士の接触による事故で炎上するという未曽有の正月となりました。

当施設内でも当然話題となり、大変なことが続いたね、石川県の方々が心配だと、胸を痛める声が聞かれました。

能登半島の地震では、被害に遭い亡くなられた人が230人を超え、まだまだ生活復興の見通しが立たない人が大勢いらっしゃいます。

航空機の炎上は、幸いにも乗客乗員が全員無事であることが伝えられましたが、一方では、死傷者がおり、痛ましい事故となってしまいました。

今回の震災と事故で犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げるとともに、被災地の皆様ならびにそのご家族、関係者の皆様に対してお見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈り申し上げます。


もしもの時に、冷静に判断し行動する大切さを切に実感しました。

私も一職員として利用者様の命を守る事は使命だと思いますので、日ごろの避難訓練等を念頭に置きつつ、日々の支援に努めていかなければと思いました。

また、職員だけではなく、利用者様が意識して頂く事も大事であると思いますので、職員から利用者様へ避難時の発信も行っていき、利用者様の笑顔をお守りしていきたいと思います。


  • さて、タイトルにもある幸せ。これは本当に人それぞれで、形も大きさも人の数だけ違うものです。

    毎日のように行く買い物や外出、近場でも楽しい旅行。コンビニに立ち寄りジュースを買う。美味しいと噂を聞けば外食に出掛ける。昨年まで考えも気にもしなかったごくごく普通の毎日。

    ですが今は日本、世界が、新型コロナウイルス感染症の終息。これを、今皆さんが願う一番の幸せではないでしょうか?

  • 今は遠い昔のように感じるこの日常。ふと思えば、どれほどの幸せに包まれていたのかと思い知らされる毎日です。どこへでも好きな所に出掛けて、文句も愚痴も言い合え、大声で笑い合える、そんな当たり前の幸せが早く皆様に戻ってきてほしいと切に願います。

    身近な人に感染させないよう、一人ひとりいつもの幸せのために頑張りましょう。


そんな美味しいあけぼの荘の料理を、ほんの少しご紹介します。

今回は選択食という行事メニューで、事前に聞き取りをして選んでもらい、当日食事します。主食にジャージャー麺とホットドッグのどちらかを選び、デザートは白玉の黒蜜きな粉とバニラアイスのイチゴソースがけの二種類の中でどちらかを選びます。決めるのに迷うほどどちらも美味しそうです。

  • 選択食で提供した料理の写真

人の話声って小さくても耳に入ってきて不快な事ってありますが、映画や音楽は大きな音がしていても不快に思う方は少ないのかなと思います。その中で、知っている曲や聞いたことある曲が流れると、自然と耳を傾け、心落ち着かせ、心弾ませ、楽しんでいるように思います。

大好きな番組を聞いていたら幸せ。大笑い。大好きな音楽を聴いていたら、安心する、元気が出るそんな経験あると思います。


職員の声もこの音と同じだとしたら、伝えたい内容や言葉を選んでも、不快に思われてしまうこともあるかもしれません。

内容や言葉ももちろん必要ですが、声の質、抑揚なども気をつけ、気持ちを落ち着かせられるような声掛けが出来るようになりたいなと日々思います。

自然に耳を傾けられるような声で、利用者様の笑顔を引き出していきたいと思います。


今後も、全ての環境で、一層利用者様の笑顔につながるよう頑張っていきます。

2024年1月31日